リスティング広告は主にヤフープロモーションとグーグルアドワーズの2つです。簡単にこの歴史を振り返ってみましょう。
 
 
ヤフープロモーションは元々、スポンサードサーチというサービス名で、ヤフーとは別物でした。それをヤフーが買収し、今の形となりました。名称もそのままで、2011年11月に今の名称に変更になったものです。当時、アカウントの大きな変更があったことを覚えています。そのデータは半年後の12年4月まで見れましたが、それ以降は見れない状態ですね。
 
グーグルアドワーズは、現在のFacebookのナンバー2であるシェリル・サンドバーグ氏がグーグル在籍時に作成したものです。そして現在に至ります。サンドバーグ氏は世界銀行やアメリカ政府にも在籍していた方で、極めて優秀ですね。
 
 
栄枯盛衰が激しいネット広告業界でリスティング広告の息が長いのは、費用対効果が高いからでしょう。が、フェイスブックの利用時間はグーグルを超え、Facebook広告は実名制を背景にした正確なターゲティング機能のお陰で高い効果を実現しています。また、米国ではAmazonで直接買い物する人がさらに増えており、そういうユーザーはグーグルを飛び越えています。検索しないということです。
 
グーグルの業績は伸びていますが、リスティング広告の今後に注目ですね。