Amazonスポンサープロダクトはリスティング広告と違い、Amazonへの手数料が発生します。それを原価として粗利率を算出すべきでしょう。損益分岐点はACOSを見て決めるべきですね。
 
 
以前あった事例
・粗利率が20%で、ACOSが30%だった。完全に赤字で売っており、Amazonスポンサープロダクトを見たところ、客単価3500円の商品を入札単価50円に設定してあった。コンバージョン率を見ても、採算が合うはずが無いので、単価を大幅に下げた。
 
 
入札単価は粗利率とコンバージョン率を基に算出します。つまり
 
入札単価上限 = 客単価×粗利率×コンバージョン率÷2
 
です。以前このブログで書いたことがありますね。CPAが1件当たりの粗利額を超えないように、ACOSが粗利率を超えないように、この公式を基に決定し、損益分岐点を把握すると良いでしょう。Amazonスポンサープロダクトだけでなく、他のネット広告についても同様ですね。