ECサイトのリスティング広告で無駄な広告グループやキーワードは削除を

こんにちは。山田です。今日はECサイトのリスティングで意外に知られていないことと、それを活かして成果を出す方法を書いてみます。
　
　
知られていない事実①　～　キーワード・広告グループ同士が競合する。
例）『メンズアパレル』　『アパレル』　の２つのキーワードがあった場合、　“アパレルサイト”　の検索クエリに共に引っかかるだろうが、表示されなかった方はインプレッションシェア損失に計上される。
　
　
知られていない事実②　～　数の力がある
例）　１０００回表示で１０クリックの広告Gと、１００００回表示で９０クリックの広告Gなら、後者の方が上位表示されやすい。母数が多いため。
　
　
①②を知ったうえで成果を出すには、無駄な・成果の悪いキーワードや広告グループは削除して（停止ではない）いいものに集中させるのが良いということです。商品が多いため、ECサイトのリスティング広告は一般のHPと比べてもキャンペーン・広告グループ・キーワードなどが多くなる傾向があります。多く作るのはいいですが、成果が出なかったらどんどん削除が良いでしょう。当社のECサイトのリスティング代行事業でも、時を見計らって無駄なものは削除しています。