支援先のEC様のSEO対策でもよく見かけるのですが、検索ボリュームが多い(よく検索されている)キーワードで上位表示させようとしている方が結構おられます。これは勘違いで、むしろ逆の結果、少ない方が売れるキーワードであることも多いですね。
 
 
Monet!運営時の実例
 
①業務務用の床用ワックスを売っていたが、『ワックス』というキーワードでリスティング広告を出したところ、800クリックで1コンバージョンだった。広告費は10000円で売上は800円。
 
②SEO業者からの営業で “3カ月で『清掃用品』で1位表示させる” と言われた。実際には、清掃用品はクリック数が多いだけで売れるキーワードではなかった(業務用だったので)。
 
③ECのSEO対策では無駄なキーワードを省くことが重要と考え、7つあった大カテゴリーのうち6つで、キーワードを1つに絞った。結果、5つのカテゴリーで1位表示(ヤフーグーグルとも)。
 
 
アパレルのセレクトショップEC様のSEOなどではブランド名がボリュームが多いうえに売れるキーワードであったりします。顕在客向けはそうであることが多いですが、潜在客向けは逆が多いですね。