ECの先駆け、米国について書いてみます。
前回のブログでも書きましたが、米国では オムニチャネル が生き残るための条件になっています。と言うのも
①EC専業店やカタログ型通販の成長率は鈍化している。
②実店舗を持つEC企業の売上は前年比１５～２０％で伸びている。
からです。当社の支援先ECサイト様でも実店舗を持っている企業様の方が強いと書きましたが、米国でもそのようですね。この流れは間違いなく日本にも来ると思いますので、EC専業企業はオムニチャネル化が必須だと思います。
また、米国でも当然ながらAmazonの存在感は大きいです。最近では対抗するというより、上手く活用しようと言う流れになってきています。
加えて画像SNSのインスタグラムの活用も進んでいます。投稿された画像を解析して、閲覧が多かった投稿を、サイトに掲載する写真や情報に反映させる取り組みもあります。日本のインスタグラム利用者の３分の２は２０～３０代の女性と言われていますが、女性向けのECサイトが参考にできる事例ですね。
米国のECサイトの進化は、２～３年後には日本にも入ってくるので、今のうちから対策が必要ですね。