お早うございます。藤森です。中古品ECサイトについて書いてみます。
結論から言うと、これからECサイトをやるなら中古品ECサイトがいいと思います。それ以外は御社のオリジナル商品を除き、難しいと思います。
日本の小売りにおけるEC化率は4%ほどでまだまだ低いですが、EC業者はかなり増えており、殆どの商品がECで売られています。となると価格競争が進みます。ECサイトは結局のところ、価格競争にどう対処するかに尽きるので、結局は大手が勝ち残ります(もしくは一部の独自性のある商品を扱うECサイト)。
ですが、中古品ECサイトとなると、単純な価格競争は起きません。同じ商品でも実際には別物だからです。ある中古バッグがアマゾンで5000円で売っているとしても、それより程度がいい中古品なら高く売ることもできるでしょう。
また、中古品は粗利率が高いのが特徴です。僕はECに限らず、 ”粗利率の低い商売は絶対しない方がいい。いいことは何もない” という考えですが、中古品ECサイトはこの問題もクリアしています。
いいことばかりに見えますが、仕入れは大変です。中古品ECサイトが成功するかどうかは、仕入れにかかっているといえますね。